関節なめらか研究所

へバーデン関節炎と変形性膝関節症から膝折れ

10年ほど前から、正座や階段の昇り降りなどで膝が痛みます。

今年還暦になる主婦です。10年前から膝の痛みで正座や階段、バスの乗り降りすると膝が痛みます。膝以外も両手の第一関節にへバーデン関節炎があります。痛みは我慢できる程度なので治療はしていませんでした。

ところが今年の3月に玄関前で、痛みもないのに急に左足が膝折れしてしまい、その場に斜めにしゃがみ込んでしまいました。直ぐ立ち上がり骨折していないようだったので湿布を貼って様子を見る事にしました。夜になり左足が痛みで眠れませんでした。翌日、左足がパンパンに腫れて膝が固くなっていました。

直ぐ近所の整形外科に受診したら、レントゲン検査を受け、左膝の内側の副側じん帯が損傷し内出血して膝が固くなっていました。直ぐ注射で出血を排出してもらい、ヒアルロンサンと炎症の薬を注射してもらいました。普通注射は液体を注入する痛みですが、血を抜くときはなんか、気持ち悪い痛みです。

歩いていたときに急に力が抜ける感じになり、じん帯が損傷しました。

膝折れした瞬間は痛みも無かったし、ものにつまづいたのでもないのです。急に力が抜ける感じでした。じゃあなんで膝折れしてしまい、じん帯損傷が起きたのでしょうか。

先生からの説明では、両ひざが変形性膝関節症があることで、両膝の二つの関節を半月板と呼ばれる軟骨でできた薄い膜があり、関節運動を助けているのです。

その軟骨がすり減り、骨と骨がこすれて出た粉が半月板を滑らせて膝折れしたのです。そして、膝折れしたあとに膝が左側の変な方向にねじれてしまい、半月板を支えるじん帯が損傷して傷ができて出血したのです。傷の痛みと出血したことで膝がパンパンに腫れたようです。

私の変形性膝関節症は状態はグレードⅡで年齢よりもかなり高齢者のように悪化している状態でした。また、へバーデン関節炎があるは患者さんは変形性膝関節症が悪化しやすいそうです。

治療と再発防止のために、定期的にリハビリを行い、自主的に筋力アップのトレーニングをしています。

まずは、靴にインソールを入れてO脚を直して、左膝にコルセットを装着しました。じん帯損傷が治るのは、3か月くらいかかるようです。内服と湿布薬を貼り、できるだけ受診してリハビリテーションと電気治療を受けた方がいいようですが、私の場合は週2~3回受診しています。

リハビリテーションはかなり効果がいいです。身体全体がスッキリして伸びます。でも、軟骨が増えて治ることはないので、今を維持していくほかはないようです。

しっかりリハビリテーションを受ける事と自主的に筋力アップするように自宅でも訓練をしています。今やっと3か月目に入りましたが、膝の具合が悪いので腰や右足にも負担がかかり違うところまで痛みがあります。3か月以上治療しなくてはいけないように思います。