関節なめらか研究所

膝のオスグッドの痛みに悩まされた学生時代の6年間。そして息子も

若い頃、膝の痛みに苦しめられました。原因はオスグッド・シュラッター病でした。

現在は45歳・男性の会社員ですが、13歳~18歳の6年間膝の痛みに苦しんでいました。最初に膝が痛いと思うようになったのは、中学校でバスケットボール部へ入部してすぐの頃で、膝のお皿の下の軟骨が出っ張ってくる「オスグッド・シュラッター病」だったのですが、そのオスグッド・シュラッター病という名前は後々に知ることであり、当時は「成長痛」「軟骨通」としての知識しかありませんでした。

治療方法も、その時々でマチマチでした。どれも出っ張った軟骨部分に軽い刺激を与えるようなものばかり。時には電気治療でビリビリと刺激したり、時にはお灸なども用いたものでした。確かに治療中は「痛気持ちいい」のですが、肝心な出っ張った軟骨周辺の痛みの改善は殆どなかったというのが正直なところです。

中学生当時、バスケットの練習や試合を膝の軟骨の痛み「オスグッド・シュラッター病」が原因で、欠席するようなことはありませんでした。確かにジャンプした時の痛みや、慢性的な違和感に悩まされていましたが、バスケットボールが出来ないというものではなかったからです。

病院行ったり止めたりを繰り返して、手術という方法もあると紹介されましたが、手術を受けるには至りませんでした。

しかし、整形外科通いをしては止め、しては止めを繰り返していたことは確かです。当時の先生からは「軟骨を削る」手術もあることを紹介されましたが、痛みが無くなる確約もなく、手術後のリハビリ期間の長さなどを考えると手術を受ける覚悟には至りませんでした。

膝の下の軟骨の出っ張りによる痛み「オスグッド・シュラッター病」が治らないまま高校入学に伴い、ラグビー部へ入部。中学でのバスケットボールとは異なり、接触プレーが多く、膝を地面に打ち付けることも多くありました。

相手選手との接触プレーでの転倒などで、膝のお皿の下の出っ張った軟骨を直接地面に打ち付けた際には、そのまま暫く立ち上がることすら難しいほど痛みに泣かされました。ラグビーという試合の中で、一々プレーを中断するようなことが無いよう、3年間膝にサポーターを付けてプレーをし続けました。

なかなか治らなかった膝の痛みは、社会人になり本格的なスポーツから離れていた結果なくなりました。

あれほど痛く悩んだ「オスグッド・シュラッター病」も、社会人となり本格的なスポーツから離れて数年した後には、少々ぶつけても痛みが出ないようになりました。成長が止まり、逆に膝下の軟骨を引っ張り上げていた大腿筋群の筋力が弱まってきたことが効いたのだと思います。30代を迎える前には、何をしても痛みが出ることは全くなくなりました。

現在長男である14歳の息子が、同様な膝のお皿の下の軟骨部分に痛みがあると訴えています。完治するのは難しい痛みですが、昔とは違い今は効果的なストレッチ法などが紹介されています。息子はサッカーを頑張っていますが、親子で二人三脚で乗り越えていこうと思っています。