関節なめらか研究所

高齢者には高齢者に合った運動が必要

最近足腰が弱くなったのか、両膝に痛みが出ることが多くなってきました。

私は、69歳の主婦です。70代が近づき足腰が弱くなり階段を上るのも辛くなってきました。特に両膝に痛みが生じる日が増えてきました。湿布を貼るなどするのですが、思うような効果は得られません。歳の影響だとはわかってますが、改善の余地がないか病院へ行ってみました。

レントゲンを撮ると膝の軟骨が擦り減っていてクッションになるものが無いので骨が神経に当たり痛みを引き起こしてるとのことでした。軟骨を再生させるのは難しいので、改善方法としては膝回りの筋肉や下半身全体の筋力をUPさせることで膝への負担を軽減させることだそうです。

膝の痛みを軽減させるために、スクワットを始めることにしました。まずは簡単なレベルから始めました。

そこで、下半身を鍛えるためのエクササイズとしてスクワットを始めました。スクワットにもいろいろと種類があり、レベル1からレベル4まで揃っていました。私はレベル1から始めてみました。

1ケ月もするとスクワット効果が出てきました。それからレベル2にあげて少し難易度をあげます。難易度をあげることで負荷が変わり、より下半身の筋力を鍛えられるのです。レベル3までは順調でした。

上るのが辛かった階段も上れるようになりましたし、自転車での買い物も楽に行けるようになったのです。とても喜んでいたのです。しかし、この後に今から考えると欲を出してしまいました。

スクワットが効いたのか、階段の昇り降りや自転車も楽になってきたので、スクワットのさらなるレベルアップを図ったところ……

スクワットをレベル4にしてやり続けて数日後に、膝に激痛が走ります。膝を曲げることが困難になりました。すぐに病院へ行き検査すると膝の筋肉や靭帯が炎症を起こしてると言われました。レベルが高いスクワットしたことで膝への負担が大きくなり、それが逆効果になってしまったのです。

レベル3あたりで止めておけば良かったのが、レベルを上げてしまったおかげで、膝の痛みはぶり返しです。以前より悪くなってしまいました。年齢が高いこともあり、怪我をすると元の状態に戻すのが非常に困難です。

スクワットをしたせいで、膝が悪化したので、安静にしています。自分のレベルに合った運動をしなかったことを後悔しました。

とにかくスクワットは中止し痛みが消えるまで安静にしてました。痛みが消えてから膝の動きを確認するとこれまでよりも膝の可動域が狭くなってることに気付きました。無理をしてしまったことにとても後悔です。

高齢者には高齢者のレベルに合った運動をしないといけないとつくづく感じたのです。私が行ったエクササイズであるスクワット自体は良いことですが、過度なやり方でやると高齢者だと私のように逆に怪我をしてしまいます。

この歳で膝を怪我すると治療しても治りにくく、回復まで時間がかなりかかるので怪我をしてからでなく、怪我をしないように日頃から予防の為の運動をしておくのがなによりです。現在、膝の痛みは消えてますが、怪我をする以前のように長距離を歩くことは出来ないです。