関節なめらか研究所

オーバートレーニングによる膝の痛み

友人とハーフマラソンに出ようと軽いランニングのトレーニングをはじめました。

私は27歳の男性で、会社と家の往復でここ最近はほとんど運動することがありませんでした。友人から電話があり、突然1か月後ハーフマラソンに出ようと誘いを受けてストレッチと軽いランニングのトレーニングを始めました。

とにかく21キロを完走することを目標にしていたのでスピードは求めていませんでした。トレーニングも1キロ当たり7分のペースでそこまで体に負担がかからないように、足を痛めないようにという事を意識して走っていました。

距離は最初は3キロから始めて練習開始から2週間経つ頃には5キロほどを軽々走れるようになっていました。そこまで疲労を感じる事もなかったのでだいぶ体が仕上がってきているのかと思いました。

疲労を感じる事がなかったので、いつもより長く走ったところ、膝に違和感を感じました。

しかし、この過信がオーバートレーニングへの入り口だったと今考えてみればわかります。練習は1日おきに行っていました。ハーフマラソンは21キロなので2週間たった今、本番まで残り2週間と言うタイミングで一度半分の距離の10キロを走ってみようと思いました。10キロとなると今までの練習よりも気合が入ります。

入念にストレッチをして走り始めました。走り始めて1キロ目で膝に少し違和感を感じましたが、痛いと言う感覚は全くなかったので気にせず走り続けました。

7キロ地点まで来ると足がだいぶ疲労していることが分かりました。しかしあと3キロなので何とか10キロの壁を超えたいと思い精神力で走り切ってしまいました。

走ったコースは完全にアスファルト。足にかなり負担があったことは走り終わってクールダウンで歩くまでは全く気づきませんでした。

歩いて家に戻るとき、膝の痛みでまともに歩けない状態になりました。膝を触るとアザがあるような痛みもありました。

1キロほど歩いて家にもどると、膝の痛みでまともに歩けない状態になっていました。伸ばしたり曲げたりすることが痛すぎて出来なくなっていたのです。膝の皿を触ると痣があるような痛みもありました。

これはまずいと思いその日は安静にして、翌日すぐ整形外科に行きました。あまりの痛みに骨が折れているのではないかと疑うほどでした。

レントゲンを取ると骨には全く異常はなく、少し膝の内側が腫れているとの事でした。気付かないうちに膝への負担が蓄積されていてそれが表面化したものだと言われ、治療方法もとにかく安静にして湿布を張ってストレッチをするくらいしかないとの事でした。

痛みを少しでも和らげるため、アイシングとストレッチ、湿布を貼ったりするように心がけました。

本番まで残り2週間、練習は全くできませんでしたが、とにかくアイシングとストレッチと湿布で回復を促しました。特にストレッチはしっかり行ってから寝るように心がけました。

本番当日、痛みは完全には消えませんでしたが何とか走れる状態にはなったので走ってみたら完走することが出来ました。久しぶりの運動から、自分の力を過信してのオーバートレーニングによる負傷という流れでしたが、運動をする前にしっかりと走る為の筋肉を作るべきでした。

ウォーキングから始め、筋トレをしてから走り出すのが一番けがをせずにすむ方法だと思います。今はしっかり膝を治して、もう一度体つくりから初めて、次回はフルマラソンに挑戦しようと思います。