関節なめらか研究所

テニスエルボーがやってきた

テニスエルボーを患っています。若い頃は月に数回テニスを楽しんでいましたが、最近はテニスから離れてしまいました。

「テニスエルボー(肘)」を患って、いま現在、腐心しています。今年還暦を迎えた男、仕事は事務職。北陸の地方都市で、企業が会議に使う報告書、内部資料などの作成をサポートしています。

テニスは20歳代の数年間、月に1~2度、近所のコートを予約して楽しんでいました。30歳の声を聞く頃から、当時のテニス仲間がゴルフに転向したり、結婚して家族サービス第一になったりで、次第に離れてしまいました。

テニスはすっかり忘却の彼方でしたが、昨年の秋、地元の知り合いから「初心者テニス教室」への参加を勧められ、体を動かすことを主目的に軽い気持ちで参加した次第です。以後、週1回、ほぼ2時間の夜間練習に勇んで参加していましたが、3カ月目を過ぎたあたりから、右肘付近に鈍い痛みを覚えるようになってきました。

肘の痛みは、日常生活でも感じます。タオルをギュッと絞るときや、布団をたたむとき、仕事でパソコンを使っているときにも感じます。

場所は関節の外側から前腕10センチ付近まで。生活空間の中で、水を満杯にしたヤカンを持つとき、入浴後にタオルをギュッとしぼるとき、毎朝、布団をたたむとき、そして仕事中、PCのキーボード操作が長くなってくると、前腕の筋に違和感を覚えます。“日常生活に支障”まではいかないものの、角度によっては“ツ~ン”とくる感覚もあり、顔をしかめています。

テニス教室の仲間に聞いてみたら、中年世代の半数は経験しているようです。治療法・特効薬は、異口同音に“休むこと”。数カ月休めば回復するとの声が大勢でした。ネットで調べても、ストレッチ、湿布、腕全体の筋肉を鍛える等々、いろいろなアプローチが載っていますが、“安静”は共通する解決策のようです。

しかし、休んで回復しても再発しないという保証はありません。ボールをラケットのスイートスポット(中心)で捉える感覚がつかめてきたところなので、できれば数カ月も休みたくない。それに、なぜか練習中はあまり痛みは感じません。肘痛経験者のみなさんも、“我慢できないほどの痛みではない”“練習中は大丈夫”“できれば続けたい”。このあたりの事情はほぼ同じで、痛みと折り合いをつけながら続けているようです。

肘の痛みに対処するために、ストレッチをするようにしました。

私の場合、対処法はまずストレッチ。テニス教室の仲間に聞いた方法ですが、練習日の翌日か翌々日から、腕をまっすぐ前に伸ばして、掌全体を手前に引っ張る。15秒×3~4セット。次は同じ要領で手の甲を手前に引く。強すぎると筋にいい影響はないので、力の入れ具合がけっこう難しい。プロのトレーナーに習えばベストですが、そこまで時間と経済的な余裕がないので、慎重に、効果を計りながら、自己流でやっています。

あとは肘専用のサポーター。ネット通販で3,000円弱と、かなり高価な一品でしたが、できることは何でもやってみようの精神で購入し、プレイするときは必ず装着しています。ネット上のレビューにあった「効果てきめん」までは実感できませんが、練習後の前腕がチクチクする感触は軽減されたようです。

テニスエルボーは、技巧のレベルにあまり関係なく、苦しむ人は多いと見えます。周囲に聞くなり、ネットで調べるなりで、痛みをなだめながらプレイを続ける方法を、模索していきたいと思っています。