関節なめらか研究所

妊娠による膝関節痛

妊娠したときに起きた膝の関節痛。最初はちょっとした痛みでした。それがあんなことになるなんて思いもしませんでした。

私は28歳女性です。現在は専業主婦です。これは私が妊娠をした時に起きた膝の関節痛の体験談です。最初は階段を上る時に、少し痛いかなぐらいの軽い痛みでした。その時は、それ程気になるという感じではなかったので、そのまま放置していました。

それが、次第にお腹が大きくなると共に、ズキンと刺されたような痛みを感じてきたのです。階段を登ったり、降りたりするのは手すりに捕まらないと行けなくなりました。
また、立ち上るのにも何かに捕まらないと立ち上がるのが困難になりました。夜に寝返りを打つ時も困難になり、膝の痛みで起きる程になりました。

妊娠中なので薬は飲めないため、病院に行っても意味がないと勝手に判断して、病院に行きませんでした。それが失敗でした。

しかし、その時は妊娠をしていたので、病院に行っても処方される薬は飲めないからと、病院に行きませんでした。それから出産をし、暫く実家で安静に過ごしていたのですが、膝の痛みは治らず、赤ちゃんのお世話をするのも膝の関節を使う度に痛くなるので、病院に行く事にしました。

私が行った病院は接骨院でした。妊娠をすると、妊娠中は体重が増える為、膝や足首を動かす筋肉の負担が増えて痛みを増すとの事でした。妊娠後期になると、姿勢が悪くなったり、お腹が大きくてガニ股で歩くなど、これまでと違った歩き方によって膝関節痛が起こります。

産後はオムツ交換や抱っこなど、膝を曲げたり伸ばしたりする機会が増えて、慣れない動きにより膝に負担が掛かっていたとの事でした。その他、悪阻により食事や身体を思うように動かす事が出来ず、筋肉が減少したのも原因でした。

膝の痛みは、骨盤のずれが原因かもしれません。電気治療とマッサージでだいぶ楽になりました。

また、骨盤の位置が悪くなった事も原因でした。妊娠をすると、リラキシンというホルモンが分泌されます。このリラキシンは骨盤周辺の筋肉を緩める働きがあります。骨盤が緩み過ぎると歪みやすくなり、左右のバランスが崩れると股関節痛が起こります。骨盤が歪んだ影響で歩き方が悪くなり、膝に負担が増します。

そこで、私が病院で行った治療は、膝に電気を当てる事と、骨盤矯正でした。電気は筋肉の深層部まで伝わるので、マッサージより効果があります。骨盤矯正は骨盤が開くことにより、歩き方や姿勢が悪くなるので、身体の土台の骨盤の位置を治さなくてなりませんでした。

その他、自宅でも膝関節痛のケアをしなくてはいけませんでした。まず、膝に筋肉を付ける為にスクワットです。スクワット10回を3セットずつしました。さらに、骨盤矯正です。お尻歩きと言う方法です。お尻を交互に動かし前進する動きの事をいいます。これを20歩3セットです。
最後に、お風呂で膝をマッサージする。入浴中やお風呂後の身体が温まった時に行う事で、結構が良くなり膝関節痛も和らぎます。これを1ヶ月半続けました。