関節なめらか研究所

あれは成長期の膝痛だったのでしょうか

学生時代、山岳部のトレーニングは過酷でした。

私は、41歳会社員の男です。私が中学生だったころの話です。中学に入学してからスポーツの部活に入部しようと考えてたのですが、特に運動神経が良いわけでもなく団体行動が苦手だったこともなり、なんとなく入ったのがワンダーフォーゲル部(山岳部)でした。

この部活が意外とトレーニングが大変でした。スポーツの部活の中では全く目立たない存在なのですが、練習中は凄く目立つのです。なぜなら、15kg~20kgの荷物を背負って学校の階段を昇り降りするトレーニングがあったり、その重さを背負いながら学校の周辺をジョギングするなど想像以上に過酷な部活動でした。

中学生という成長期に重たい荷物を背負っていたの原因でしょうか、ある日、膝に激痛が走ります。両膝がとにかく痛いのです。慢性的な痛みで何をしていても痛いのです。

重い荷物を背負ってのトレーニングで、膝を痛めました。

病院へ行きましたが、「しばらく休んで下さい」としか言われませんでした。つまり、膝への負担が日々、かかり過ぎたのが原因だったようです。

とはいえ、数か月もするとインターハイが迫っていました。ここで休むわけにはいかず、痛む両膝を我慢してトレーニングしていました。

正直、休みたい気持ちもあったのですが、正式な病名もなく安静にするしか治療法がなかったのと、当時は精神論で部活をするのが主流でしたので「歩けるなら大丈夫」という根拠の無いことを部活担当の先生から言われてました。

インターハイに向け、接骨院でマッサージをしてもらい痛みに耐えました。

痛みが酷いので接骨院でマッサージ的なことをして緩和してもらってましたが、この治療がめちゃくちゃ痛いのです。痛みには強い方でしたが、そんな私でも大声を出したくなるぐらいに膝に激痛が走る痛みでした。

そんな状況でしたが、なんとか日々のトレーニングをこなしていました。しまいには、腰痛も発症し、これで本当に試合に出れるのかと不安になってました。事実、試合当日まで両膝と腰痛は残っており、痛みを抱えたまま本番でした。

試合中は、まさかの痛みをまったく感じませんでした。精神的なものが影響していたのでしょうか。

それが不思議なのですが、試合が始まると痛みが消えました。たぶん、緊張感などで痛みが緩和されていたのでしょう。試合中はアドレナリンが出ていますから、そういうのも理解できるのですが、もっと不思議だったのが、試合が終わってから一切の痛みが消えたことです。

これは、メンタル面が痛みに影響していたのか、成長期による痛みだったのでしょうか、今でも謎です。膝に関しては今でも痛い時がありますから、たしかに当時、痛めていたのはたしかです。中学時代に痛めた箇所は年齢を重ねるとぶり返してきてます。加齢による筋力低下などで再発してるような状態なのだと思います。