関節なめらか研究所

サッカー中に膝のロッキング、一度目でめんどくさがらずに病院に行くべきでした。

学生の頃はサッカー部で、社会人になってからも趣味でサッカーを続けていました。

私は30代男性会社員です。中学時代はサッカー部に所属しており、社会人になってからも趣味でサッカーを続けていました。私が負った膝の怪我について、体験談を書かせて頂きます。

最初に違和感を感じたのは、一年半前の練習試合中でした。相手選手と空中戦で競り合い、ジャンプの着地時に左ひざに「ガギッ」という、何かが引っかかる感覚と痛みに襲われました。

痛みで膝を曲げることが出来ず、一度プレイを中断しました。少し休んでからゆっくりと左膝を曲げると、今度は引っかかりも無くスムーズ膝が曲がりました。「ちょっとどこか外れたのかな?けど痛くないし、まぁ酷くはないろう!」と思い、その日は何も治療せずにそのまま帰宅しました

椅子から立ち上がろうとすると痛みがはしりました。

しかし翌日の事です。仕事中に同僚から呼ばれ、椅子から立ち上がろうとすると、昨日感じた膝の痛みとロッキングに再び襲われました。その場から立ち上がることが出来ず、険しい顔をしている私を怪訝そうに見る同僚に、私は症状を説明すると「おまえ老化には早すぎるだろ!」と一笑されてしまいました。

学生時代から怪我には無縁でだった私にとって、この症状は初めての事でした。流石に日常生活でも痛みが出てきたとなると、病院に行く事も考えました。しかし、平日は仕事が忙しく行くことが出来ません。いざ休日になっても、「今は痛くないし大丈夫だろう」と思い、重い腰を上げる事が出来ませんでした。

すっかり膝のことなど忘れ、再びサッカーを楽しんでいた1年前、それは起こりました。相手選手を振り切るために、トップスピードから切り返すために左足で急停止を掛けて踏ん張った瞬間「ズルっ」という、左ひざ関節が真ん中からずれる様な感覚、そして襲い掛かる今までにない激痛。

サッカーのプレイ中に激痛。膝がとんでもない腫れ方をしていました。

その場でうずくまり、恐る恐る膝を見ると、私の左ひざは今までに見たことのない腫れ方をしていました。すぐに選手交代をし、そのまま友人の車に乗せてもらい、休日でも空いている整形外科へと飛び込みました。診断の結果は「半月板損傷+外側靭帯の損傷(2度)」全治3ヵ月を言い渡されました。

初めての大怪我。思うように膝を動かせないという状況で、特に困った状況が何点かありました。まず単純に、身体を思うように動かすことが出来ないことに強いストレスを感じました。

しかも一人暮らしかつ両親も遠方だったため、援助を得ることが出来ず治るまで苦労の連続でした。一つ思い出せることが、ベッドから起き上がる時の苦労です。

ベッドから起き上がるのも大変な状況になってしまいました。

膝を曲げることが出来ないので、横に転がりながら起き上るか、足を延ばしたまま状態の力だけで起き上がらなければなりません。
急いでいる時も、もちろん走ることが出来ません。

このころの「急いで走ることが出来ない」という経験後、やや時間にルーズだったのが余裕を持った行動が身に付いたことは、
まさに怪我の功名だったと思います。

少し膝を曲げられるようになってからは、自力で階段を上り下りするようになったのですが両手が壁に届くような狭い場所であれば、手と右足だけで上り下りをし、広い所では横向きになり、カニの様にゆっくりと慎重に階段を上り下りしました。はたから見ると非常に情けない光景ですが、痛みも残る中脂汗をかきながら必死に上り下りしていたことを今でも思い出します。

膝の痛みや違和感はなくなりましたが、急な動作は今でも怖くてできなくなりました。

今は痛みや違和感もほぼなくなり、サッカーも再開しました。しかしながら、トップスピードからの急停止は今でも怖くて出来ません。昔であれば踏ん張って一歩で急停止ターンが出来たのに、今では数歩バタバタしないと止まることが出来ません。

もし、自分の身体に経験したことのない怪我や違和感を覚えたら、面倒でも必ず病院に行く事をお勧めします。軽傷の内に済ませるのが一番です。