関節なめらか研究所

ケガをした後のスポーツへの復帰は専門家の指導を受けておくべき

小さい頃からスポーツが大好きなので、スポーツジムに行ったり、マラソンをしたりしていました。

52歳、自営業の女性です。子供の頃からスポーツが大好きで、28歳の頃にスポーツジムに通い出し、エアロビクスやジムのスタジオプログラムを楽しんでいました。15~16年程前にはランニングを始め、ホノルルマラソンや北海道マラソンなど各地のマラソンレースにも参加したこともあります。

フルマラソンに参加し出してから5年後、月間走行距離では300km超えた頃から右膝が痛み出しました。最初はスポーツマッサージで太ももやふくらはぎなど周辺の筋肉を緩めてもらえば、その後しばらくは何とか走れました。ですが、ある夜、あまりの痛さに目が覚め、右膝を見たら3倍位に腫れ上がっていて、脚を床につくのも痛い状態になっていました。

膝の痛みが激しくなり、病院で診断してもらったところ、運動を控えるように言われました。

翌朝、すぐに整形外科に行ってレントゲンを取りましたが骨には異常なし。医者には「走り過ぎだから休むしかない」と言われて3ヶ月走るのを我慢しました。その3ヶ月の間に歩けるようにはなったものの、小走りしただけでも痛みが走るので、別の整形外科を受診しました。

そこでは軟骨がひどく削られているわけではないが「試しに」と言われてヒアルロン注射を2度しました。ですがこれはほとんど効果ありませんでした。次に大学病院へ行きCTを取りましたが、「器質的な異常はないから膝関節の炎症でしょう。しばらくはスポーツを休んで様子をみましょう」と言われました。

そこでは湿布と筋肉を緩める飲み薬をもらったのみです。それから2ヶ月経っても痛くて走れないので、また同じ大学病院を受診したら「最終的には内視鏡か手術」と言われました。でも、とりあえずは歩けるようになったし、そこまで大げさにしたくないと思ったので、内視鏡も手術も受けませんでした。

病院以外にも、鍼灸にいったり、民間療法を試しましたが、痛みはよくなりません。

その後は、鍼灸に行ったり知人に教わった民間療法をやっている治療院に行ったりもしましたが、2年経っても3年経っても痛みが引かず、完治させる気持ちもだんだん萎えて来て治療院で治療するのをあきらめてしまいました。

自分としても、リハビリとしてプールを歩いたり筋トレをしたり、テーピングを工夫したりと素人なりにいろいろ調べて、少しでも走る事ができるように努力してみましたが、少し走ったりトレーニングしたりするとすぐに痛みがぶり返してしまいます。

なので結局、今でもまともに走れるようにはなっていません。通っていたスポーツジムは、仲間が思い切り飛び跳ねたりしているのを見ることさえ辛くなってしまったのでもう辞めてしまいました。

膝が痛くなったときには、すぐに専門家に指導してもらったほうがよかったのではないかと後悔しています。

今、振り返って思うことは、故障をした後は、リハビリも含めて復帰まで専門家に指導してもらった方が良かったかなということです。もちろん、スポーツジムにもトレーナーはいたのですが、けっこう費用が高かったし、当時は収入が不安定だったということもあって手が出せませんでした。

大好きだったマラソンもエアロビクスもできなくなったのは、私にとっては人生の楽しみを奪われたくらい辛いものでしたが、このままでは老い先、ロコモティブ・シンドロームでやばいなと思い始め、最近ではウォーキングやストレッチをやって、走りたい気持ちを抑えている感じです。