関節なめらか研究所

つらかった肩や首の関節の痛み

首や肩などの関節に痛みが出るようになった。

38歳、男性。自宅でパソコンを使った仕事をしています。ほぼ毎日、パソコンをつかった作業をしていたためか、首や肩などの関節に痛みが出るようにになってしまいました。

痛みが出始めたはじめのうちは、自分でパソコン作業の合間に首や肩をまわしてみたり、手で痛む箇所を軽くマッサージをしたりしていました。また、睡眠中には痛みが出た箇所に湿布をあてることもしたのですが、簡単におさまるほど軽い痛みではありませんでした。

かえって、どんどん痛むようになってきたのでした。それでも、痛みを我慢しながらパソコンで作業を続けたため、さらに痛みが悪化するという悪循環に陥ってしまいました。

なかでも、首や肩が痛み出してから、もっともつらかったのは、患部をかばうことによって、上半身の筋肉がはるようになったことでした。季節は冬のころで、空気が乾燥してせきこんだことがありました。

首や肩などのかばうようにしていたためか、セキをするたびに痛みが走るようになってしまいました。

すると、咳き込むたびに、痛みが出ていた首や肩に激痛が走り、胸の辺りの筋肉がよけいに張ってしまったのです。せきをすることが、これほどつらくなったことはありませんでした。

また、あまりの痛みに車を運転して、外出することもできないようになってしまい、やむをえずタクシーを自宅まで呼んだこともありました。それでも、タクシーの運転手がアクセルやブレーキをかけるたびに、その振動で、首や肩だけでなく、はっていた筋肉や体の全身にまで痛みが走るような状態になってしまったのです。

これほどの痛みを抱えながらも、どうしてもパソコンでの作業を休むことができず、痛み止めを飲みながら、なんとか作業を続けるのがやっとでした。痛み止めといっても、街中のドラッグストアで販売されているような、かぜぐすりです。

痛みをなんとかするために、むりやり風邪薬を飲んで痛み止めの代わりにしていました。

かぜぐすりの効能をよくよく読んでみると、熱やせきなどの症状だけでなく、鎮痛剤の成分も入っていることをあらためて知りました。痛みを我慢しなければならない場合にかぎって、このかぜぐすりを服用することにしました。幼いころから知っていた薬でしたが、これほどありがたく感じたことはありませんでした。

首や肩の痛みはひどくなる一方で、もはや、自らの力では治療することができないとわかりました。そのため、これまでにも腰痛になったさいに通ったことのある整体院で診察してもらうことになりました。

治療に通うことで、1ヶ月ほどたつとしだいに痛みがやわらいできました。普段はパソコンで作業をする機械が多く、体の姿勢が悪くなりがちです。そうした負担が、首や肩にかかりすぎていたのかもしれません。痛みが出たことで、関節に負担をかけない方法について、あらためて考えるきっかけになりました。