関節なめらか研究所

腰痛との付き合い方

今は運動不足ぎみですが、学生時代は水泳をやっていました。

54歳男性、会社員です。仕事は、座って行うパソコンとインターネットを使った事務仕事や打ち合わせと会議なので、運動不足気味です。しかし、学生時代は、水泳選手だったため、体力にはかなりの自信がありました。大きな病気もしたことはありませんでした。

数年前に、ウオーキングをする中で、腰痛になったことがありました。特に変わった動きをした覚えはないのですが、急に激痛が走りました。その時は、すぐに病院に行きぎっくり腰だと診断され、医師に言われる通り安静にすることで回復しました。

腰の痛みは数ヶ月続きました。何をしても痛いので非常に辛い思いをしました。

しかし、軽い腰痛は数ヶ月間続きました。車の運転席に座る時、立ち上がる時、トイレに座る時、寝る時、後ろを振り返る時などに少し痛い程度ですが結構気になるものだと思いました。腰は何を行うときにも使うとても大事な部分だとあらためて気づきました。

著名なマッサージ師に、なぜ腰痛になったのかと尋ねると、あなたの場合は、インナーマッスルを強くすることで、腰痛になりにくい体を作ることが大事だと言われました。やはり運動不足だったのです。

腰痛を予防するためには、インナーマッスルを鍛えるのがよいと聞いたので、トレーニングをし始めました。

自宅で1人でインナーマッスルを強化するトレーニング方法を親切に教えてくれました。腰痛の不便さは、二度と経験したくないので、自宅で寝る前に、毎日その方法をまじめに実行しました。

しばらくは、運動を控えていたのですが、腰痛も完治し、インナーマッスルを少し鍛えてきた自信もあり、運動を始めることにしました。ウオーキングです。
再び腰痛になるのが怖いので、少しだけ気を使っています。

ひとつは、急激な動きをしたいと思う時がたまにありますが、ゆっくりと動くように心がけることです。これは、強く心に思っていないとなかなか出来ることではありません。一度、急激に動いた時に軽いぎっくり腰になりました。病院には行きませんでしたが、同じ症状でした。

ふたつ目は、腰に強い負荷がかるようなことは、なるべくしないことです。日常生活の方で、重い物を持たなければならない局面が、たまにやってきますが、断るか、ゆっくりと持ち上げることにしています。

重いものを持たないようにしたり、急激な動きを控えたり、とにかく腰を大事にしています。

会社の事務所の引越の際には、同僚に正直に理由を言い、重いものを持つことは、お断りしました。女子社員が重いものを持っている時には、とても心苦しい気分がしました。

前述のふたつのことをスポーツの最中と日常生活で注意するようになってからは、腰痛にならなくなりました。インナーマッスルのトレーニング方法を教えてくれたマッサージ師には、感謝しています。普通のマッサージ師なら、自分の商売を考え、1人でトレーニングする方法は教えずに通院を勧めるはずだからです。