関節なめらか研究所

ジョギングをはじめたことがきっかけで膝を痛めたときの体験

ダイエットのためのジョギングで膝を痛めました

私がひざに痛みを感じたのは42歳の頃です。当時は失業中で妻の代わりに専業主夫をしていました。私が膝を痛めたきっかけはダイエットのためにジョギングをはじめたことでした。その頃は身長が170cm、体重が76kgのメタボ体型でした。

私が選んだジョギング方法はスロージョギングと呼ばれるものです。これは1kmを走るのに7分くらいの時間をかけるもので、隣にいる人と会話ができるくらいのペースで走ります。これまでまともに走ったことなど無かった私は、1kmを休みなく走り続けることさえできませんでした。

しかし、毎日ジョギングを続けることで少しずつ走る距離を延ばせるようになり、また走ることに楽しみを感じるようにもなりました。ジョギングをする距離が3km、5kmと長くなるにつれ心配になってくるのが足の故障です。

ケガを予防するために、ストレッチ運動をしっかりするようになりました

ネットなどでいろいろ調べてみると、ケガを予防するためにはジョギングの前後に十分なストレッチ運動を行う必要があることがわかりました。それまでは走る前にふくらはぎや太ももの筋肉を伸ばす程度のストレッチしか行っていませんでしたが、その日以降、ストレッチ運動をしっかりと行うようにしました。

ジョギングを始めてから半年ほど経過し、76kgあった体重は68kgまで減量することができました。ジョギングする距離も10kmまで走れるようになり、ますます走ることが楽しくなっていました。しかし、ちょうどその頃から膝に違和感を感じるようになりました。はじめはアスファルトの上を走ると、膝がピリピリと痛みました。

ただ芝生や土の地面など柔らかいところを走っている時は痛みが少ないので、そのような場所を選び走ることを続けました。膝の痛みは走っている時だけ感じられ、日常生活には支障が無かったのでこの段階では整形外科を受診することは考えていませんでした。

ある日、足がうごかせなくなるほどの激しい痛みに襲われました

それからもジョギングは膝に負荷がかかりにくい場所を選んで続けていましたが、それが原因で、ジョギング中に足が動かせなくなるほどの激痛を感じることになってしまいました。今までは痛みを感じながらも、だましだまし走り続けることができました。しかしこのときは両膝に鋭い痛みを感じ、足を前に出す事さえ困難な状態になってしまったのです。

そのため整形外科を受診し、レントゲンを撮って詳しく診てもらいました。医師によると骨に異常はなく、ジョギングを中断すれば痛みはおさまるようになるとのことでした。ジョギングを中断すればせっかく蓄えられてきた筋力、心肺能力が衰えてしまうと思うと、悲しくなりましたが治療のためには仕方ありません。

医師の指示通りジョギングを中止し安静にしていると、数ヶ月で痛みはおさまりました

その後しばらくは、歩いたり階段を昇り降りするたびに膝に痛みを感じる状態が続きました。そのため東京ドームなどエレベーター、エスカレーターがない施設へ出かけたときは会場内を移動するのにとても苦労しました。

医師の指示通りジョギングを中止し安静にしていることで、膝の痛みは数か月後にはおさまりました。一度走り始めると止めることは抵抗を感じるものですが、痛みを感じたら無理をしないことが大切だと感じました。