関節なめらか研究所

ランナーが抱えやすい膝の怪我、障害の対策

気分転換のためにランニングが日課。マラソン大会にも出場しています

近年、多くの日本人が健康を大切にする傾向が高まり、また東京マラソンや大阪マラソンなどの大きなマラソンイベントの影響で市民ランナーの人口は爆発的に増えているといえます。私もその1人で福祉の仕事をしながら、気分転換のためにランニングを日課とし、多くのレースを経験しています。

しかしランニングは健康にいい影響がある反面、体の負荷が大きい全身運動であるため、無理をしすぎると故障に繋がる危険があります。私もランニングの練習やレースで度々怪我をしてしまったことがあります。

初心者で練習を始めたばかりだったときに膝をすぐに痛めてしまいました

特に初心者で練習を始めたばかりだったときに膝をすぐに痛めてしまいました。そのころの私は20代前半のときで、それ以前の学生時代は男さながらラグビーをしていました。当然体力に過信していた部分もあったのでランニングの負荷に気づかずに怪我をしてしまいました。

私の場合、膝の特に皿の下の部分に痛みを感じました。しばらく休んだりたまに走ったりしても痛みが増すので、お医者さんに診てもらしました。すると「膝蓋靱帯炎」と診断され、2週間の休養が言い渡されました。

やっとランニングの楽しさを感じ、走れば走るほどタイムや距離が伸びる頃だったので、休んでジッとすることはとても退屈で大変ストレスを感じました。これはランニングを趣味とする人に共通するらしいのですが、毎日ランニングを日課にする人が怪我や仕事、そのほかの理由で休まないといけない場合、突然ランニングを休むことで走らないと気持ちの悪い感じになるそうです。私も始めてランニングを休んで、そんな気持ちを実感することができました。

トレーニングするときに、スクワットなどの筋肉トレーニングとストレッチをしっかり行うようになりました

幸い、私の怪我は軽傷だったのでお医者さんの言うとおり、すぐに完治しランニングを再開することができました。私の怪我の場合、過度のトレーニングや長時間走るための筋力がまだ足りないから、それが原因で怪我をしたと言われました。ですので、トレーニングの中にスクワットやカーフレーズといった下半身の筋力トレーニングをしたり、無理のないランニングを心がけるようにしました。

また、膝の故障はマラソンランナーにとっては最も起こりやすいものだと知りました。それを予防するために、吸収性の高いランニングシューズの使用や、ランニング前の入念なストレッチを欠かさずおこなうようにしました。

膝に限らず、スポーツをする上で怪我は何の得にもなりません。軽症であれば、まだ完治を待ち今後の予防に備えることもできますが、完治が難しい重い障害に繋がらないとも限りません。ですのでぜひとも、まずは怪我しないための知識を知り、それを実践することで楽しくスポーツを続けて欲しいと思います。