関節なめらか研究所

オスグッドになってしまいました。

成長に伴って膝下が前に出てくる「オスグッド」という症状に悩まされました

私は現在33才(男)のコンビニ店員です。まだ中学2年生の頃ですから、14才でしたが、成長に伴って膝下が前に出てくる「オスグッド」という症状に悩まされました。当時急激に成長した私は、一年間に12cmも背が伸びるという状況で、中学校に通う三年間で36cmも背が伸びてしまいました。

その結果、半月板(膝のお皿)の下の靭帯が部分断裂してしまい、毎日痛みで寝付くのもやっと、という具合でした。当時の私はまさか成長に伴って、靭帯が切れてしまうことなど知りもしなかった為、時間がたてば何とかなるだろうと、たかをくくっていました。

痛みで眠りにもつけず、さらに膝が痛くなって、もう我慢の限界でした

ですが放置していても何ともならず、ただ毎日痛みで眠りに付けず、不快な思いをしていました。痛みが出てきて1~2ヶ月ほど放置した後、痛みが全く引かないどころか、
更に痛くなってきたため、病院に行くことを決心しました。

そして、医師の診断は、「オスグッドだよ、こりゃあ」ということでした。聞いた事もない病名だったため、最初は不安になりましたが、成長期に良く見られる症状ということで少し安心しました。しかし次の「治るもんでもないんだよね」という言葉で、ホッとしたのも束の間、暗雲が垂れ込めました。

かかった外来は整形外科で、そこでの治療は根本的には出来ないそうでした。かといって外科的治療するようなものでもないと言われ、どうしたものかと困りました。医師の勧めなれるがまま、超音波治療(理学療法という)を受けてその日は帰ることになりました。

治療を続けるも改善の実感がわかない状態が続きました

治療は超音波が出ている棒のようなものを一定時間患部に当てる、というものでしたが、何か改善が起きているようには全く感じられませんでした。その後、処方されたものは膝下にクッションのようなものを当てる為の器具でした。これを付けると、制服の上からも膝が出っ張ってしまうので、思春期の私は付けるのを嫌がり、あまりちゃんと付けて登校しませんでした。

体育の授業は本当に大変でした。私は運動部に所属していたのですが、膝を動かすと電気的な痛みがビリビリと走るため、体育の授業はだましだまし、部活は休みがちになりました。そうして時々病院に行くと、やはり超音波治療をするだけで、進展はなく、症状はどんどん進行しました。

階段を下りるのも、お年よりゆっくり降りないといけないほど、膝は限界に達していました

ピーク時は階段を老人よりもゆっくり下りなくてはならず、毎日の上り下りが本当に辛かったのが忘れられません。最終的に膝下がぽっこりと飛び出してしまい、今もそのまま治っていません。ただ、発症から2年ほどかかって痛みは完全に引きました。

とは言え、寒い日などはやはり痛むこともありますし、現在立ち仕事の為、あの膝下に付けるサポーターをしっかりやっておくべきだったかな、と考えたりもします。現在どのような方法で治療が行われているのかは分かりませんが、早めに病院に行っていればもう少し進行を抑えられたかもしれません。