関節なめらか研究所

膝からのSOS!

気づいたら見事な「中年太り」

40代に入ってからの体重増加に悩む人は多いのではないでしょうか。若いころと同じような食生活をしていると、体にどんどん脂肪が付いて、気づいたら見事な「中年太り」。特に女性であれば、ほんの数年前に着ていた洋服が入らなくなってショックを受ける人もいますよね。私がまさにその一人です!

自分で言うのもなんですが、30代までは痩せ型で背も高いので「モデルみたい」などと言われたこともありましたが、40代に入って急激に体重増加。この3年で気づけば15kgも増えていました!

昔の友人に会うのも恥ずかしい状態です。会社員でデスクワークが中心なので圧倒的に運動量が少ないのに加え、食事は今までどおり。間食もするし飲み会も必ず参加する。基礎代謝が確実に落ちているのに生活習慣はそのままという「太る条件揃い踏み」の中で、やっと現実と向き合う決心をして、一念発起、ジョギングを始めることにしました。

ダイエットのためにジョギングを開始

ウェアとシューズを揃え、まずは毎朝3kmのジョギングを開始。走るなんて久しぶりすぎて、最初は体力が全然もたずに走ってはすぐに歩いての繰り返しでした。でもだんだん体力がついたのか、3kmをゆっくりですがノンストップで走ることができるようになってからは走ること自体が楽しくなり、雨の日以外毎日走るようになりました。

体重も少しずつ減りだしたので、余計モチベーションが上がってしまったのだと思います。1日走らないとせっかく減った分がもとに戻るのではないかという不安もありました。3週間ほどたったある日、ジョギングを開始してすぐに右膝に激痛が走りました。しばらく立ち止まっていると痛みはやわらいできたのでジョギングを再開しようとすると、今度は激痛というほどではありませんが足を地面につくたびに右膝に痛みが走ります。結局その日は走らずに、そのまま歩いて帰宅しました。

右ひざの痛みが続き不安になる

その後に会社へと出勤したのですが、歩いていても地面に足をつく角度によって右膝に痛みを感じていました。また駅の階段や、会社のデスクで椅子から立ち上がるときにも痛みました。このような症状は3~4日続き、せっかく始めたジョギングがもうできなくなってしまうのではないかと考えると、とても不安になりました。

当時の私には、痩せる手段を奪われてしまう恐怖があったのだと思います。痛みが治まらなかったら病院へ行こうとも考えましたが、その前にネットでいろいろと調べてみました。すると多くのジョギング初心者が陥る痛みと分かりました。

そもそも私は体重の急増で膝に少しずつ負担がかかっていた状態なのにも関わらず、さらに膝への負担の大きいジョギングを毎日かかさずするというのは、偉いことでもなんでもなく膝にとってはかなりの危険行為であることがわかりました。ジョギングで地面に足をついたときに膝にかかる衝撃は体重の3倍とのことです。どれだけ大きな負担をかけていたかと改めてびっくりしました!

ジョギング時には、膝のケアを徹底させるようにした

また、ジョギング後に必ず氷などで膝を冷やすこと、ジョギング時には膝サポーターを付けること。この初歩中の初歩の対策を怠っていたために、私は膝痛で悩む羽目になったのです。その後大事をとってジョギングを2週間ほどお休みし、膝の痛みがほとんど消えてから再開しました。

走るとまだ多少は痛みますが、今ではサポーター完備、ジョギング後のアイシングも欠かさず行い、無理のない範囲でジョギングを続けることができています。少しでもいつもより膝が痛いと思ったらムリをせずに休むようにしています。それは膝からの「少し休ませて!」というSOSだと思うようになりました。

私にとってジョギングはダイエットであり、一時的なものではなく長く生活習慣に組み込みたいものなので、膝の声にきちんと耳を傾けながら続けていきたいと思っています。