関節なめらか研究所

【まさかの大事】準備不足から起こった腸脛靭帯炎

山の中を走り抜けるトレイルランニングに参加

33歳、サービス業の男です。やっているスポーツは、登山及びトレイルランニング。痛みの部位は膝の外側腸脛靭帯です。私は登山が趣味で定期的に山に登っていて、体力にもそこそこ自身がありテントで山に泊まったり、長時間行動をしたりという事もありました。

ある時、会社の同僚の誘いでトレイルランニングという山の中を走る競技のレースに出場する事になりました。約50kmのレースなのですが、歩く事は得意でも走るという事は殆ど無くマラソン等は苦手で今まで10km以上の距離を走った事すら無いのに、いきなり50kmとは無謀だと自分も周りも思っていましたが、やるからには完走したいという思いでした。

ですが、かといってそれ程練習らしい練習もせず大会3カ月前から週1~2回軽く公園を6km程度走る位でした。

最初は順調だったのですが……

大会当日を迎え最初は順調だったものの20km位で左膝の外側の筋に違和感を感じるようになりました。
今まで膝の痛みという物を運動中に感じた事が無かったのでその時に感じた痛みが初めての経験でした。
我慢しながら走っていましたが痛みはどんどん増していって30km過ぎからは足を着くたびに激痛が走り、痛み止めとテーピングで応急処置をして何とか完走する事が出来ました。
痛みは疲労から来るものだろうと思い、暫くは階段の登り降りも激痛が走る期間が1ヶ月程続きましたが、徐々に痛みは引いてきて日常生活では殆ど気にならない位まで回復したので休んでいた登山をまた再開する事にしました。
すると登りでは大した気にならなかった痛みが下りで再発し呻きながらの下山になりました。

痛みがなくなったり、現れたりの繰り返し

その後はその繰り返しの日々で治ったかと思って登山を再開するとぶり返すという感じが続き、もしかしたらこのまま治らないのではないかという不安に襲われたので、一か八か鍼治療に通う事にしました。週1回のペースで通い続け2カ月位で大部痛みも解消してきて、怪我をしてから6カ月程で治りました。
しかし、その大会で痛めて以降は長時間行動すると膝の違和感は出るようになり不安要素を取り除く為にテーピングやサポーターは必ず携行するようになり、トレッキングポールを積極的に使用するようになりました。
またストレッチやセルフマッサージでケアをするようにした事で大分回復し、1年後にまた50kmのレースに出場した時は初出場の時よりもランニングをしたりトレーニングを積んだ甲斐もあって痛みがそれ程出ずに済みました。

一度なるとクセになりやすく再発を繰り返す症状

調べると腸脛靭帯炎はランナーによく起こる症状で自分が経験したように再発を繰り返しやすく、治すには安静が第一という事らしいという事が分かりました。
反省点としてはやはり、しっかりとした事前準備を怠った事で起きた怪我でしたのでやるからにはしっかりと練習するという事がこの怪我を通じて教訓になりました。