関節なめらか研究所

【つらい痛み】股関節の痛みについて

ある日突然の痛みが!

5年ほど前の春先の出来事です。それまで私はマラソン大会や登山を楽しんで、毎日1時間走るなど健康そのものの生活を送っていました。しかしある日突然、股関節に棒のようなものが挟まったような感覚がしました。そのうちによくなるだろうと放って置きましたが、日ごとにその違和感が強くなってきます。そうするうちに股関節の痛みで走ることがつらくなりやめてしまいました。

もちろん登山も出来ませんのでだんだん寂しくなってきました。痛み出して2か月後には、布団から起きだしたときに立った時に激痛が走るようになりました。それからは毎日布団から出て立つ瞬間がだんだん怖くなりだしました。私の職業は農業で、ほとんどの作業は機械に乗ることで済んだので何とか仕事はできました。

しかし盆過ぎに行う早期米の稲刈りの際、田の隅っこの稲は機械から降りて鎌で切らなければいけません。コンバインから降りた途端、股間にズキンと痛みが走り四つん這いになってしまいます。誰も手伝いはいませんので泣きそうになりながらそのままの体勢で、稲を鎌で刈りました。
普通は5時間で終わる作業が7時間もかかってしまいました。

楽しみだった予定が……

夏休みだったので家族と熊本の温泉へ旅行に行きましたが、その時もまともに歩くことが出来ずに、杖を突いて歩きました。その温泉は杖立温泉と言って杖を突いていた人が杖を忘れて帰るほど元気になったと言われがあるそうですが、あまり効き目はありませんでした。
また仲間と走るはずだった夏の終わりの五島マラソン大会にも行けなくなり、エントリー料金が無駄になってしまったことも悔しくてたまりませんでした。
痛みが3か月以上続いているので、鍼灸院を営んでいる友人に病院に行ったほうが良いか相談しました。私の股関節の状態を細かに説明すると、病院の治療法は痛み止めをくれるくらいだろうという話でした。近所にリュウマチだった人がいて、その方が痛み止めの薬の副作用で肝臓がんで亡くなっているので痛み止めを飲むのももらうのも嫌でした。

漢方薬を調べ始める

自分で漢方薬について調べてました。それはある飲み薬で、煎じたものを日に3回飲むようにしました。2ヶ月ほどすると痛みがずいぶん和らぎ、なんとか杖なしで歩けるようになりました。3か月目でやっと走れるようになり、股に感じていた異物がずいぶん小さくなったように感じました。

半年後にはやっと登山も出来るようになり、元気に歩く姿を見て、仲間からはあの頃この世の終わりのような顔をしていたと冷やかされています。