関節なめらか研究所

本当に怖い正座すると膝が痛い・膝裏が痛い原因と対策・対処法

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日常生活の中で、正座をする機会はよくありますよね。いつも当たり前のようにしている「正座」。

将棋で一躍有名になった藤井聡太さんは、若いのに対局中は正座の姿勢をずっと続けていて、なめらか所長はすごいなと感心しました。

対して、日頃正座をする機会が減ってきた現代社会で、最近なんだか正座すると膝が痛いや、正座すると膝裏が痛いといった声をよく聞きます。

例えば、正座をしていると、片方の膝裏が痛くなることがよくあります。整形外科に行って診察してもらい、レントゲンを撮ったりしましたが、結果は「骨の異常は見つからず。膝の裏にある筋肉と骨が結合してる部分に炎症が起きていると考えられる。」と湿布の様な貼り薬を処方されました。
安静にして、貼り薬もしっかり貼って一週間ですが、痛みはまだ取れません。こういった膝裏の痛みに悩まされている方は多いのではないでしょうか。
正座ができないと、法事のときにもモゾモゾしたり、膝や膝裏の痛みの方に集中してしまって、話が上の空だったりしてしまうことも出てきます。毎日お仏壇に手を合わせる習慣も、正座ができず立ち膝になってしまったりと、いろんな問題が出てきてしまいます。
他にも、正座にまつわる痛みは、膝の裏側の痛みだけではなく、膝の表側というか膝の上が痛くなる事もあり、様々な事が起こります。

和食を食べに行ったときに、膝のお皿や関節のあたりが、ズキズキ痛んだりしていて、料理をぜんぜん楽しめなかったので、すごく悲しかった。
友人の家でおしゃべりを楽しみたかったのに、膝痛で話に集中できなくて、ガッカリした。
大切な法事のときに、膝が痛くて痛くて、とてもつらかった。

様々な場所で、正座をする機会がありますので、膝が痛いと、何をするにもつらいですよね。

そんな正座をすると膝が痛くなる膝痛の原因と対策・対処法についてまとめてみました。

目次

・原因 膝関節の過負荷、対策・対処法
・原因 打ち身、ねんざなどの外傷
・原因 変形性膝関節症
・原因 滑液包炎
・原因 半月板損傷
・原因 関節リウマチ
・原因 タナ障害
・原因のまとめ
・正座が痛くて出来ないときの対処法

膝関節への負荷が高まっている

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良くある事としては、足の筋肉が衰えたり、体重増加の影響で、膝の関節に過度の負荷が掛かっている事が考えられます。
日本人は、畳の部屋での生活や床に座る生活習慣があるので、立ったり座ったりなど日常生活で意外に膝に負担をかけています。

人間の膝は、立ち上がって歩くときなど、体重全部を支え、動いているときには、体重の三倍以上の負荷が掛かっているといわれています。
通常、日常生活をしている中での動作(立ったり、座ったり、歩いたり)をする中で、足の筋肉を使うので、自然と筋肉の運動になり筋力が保たれるのですが、加齢による影響や、行動範囲が狭まることにより、運動不足気味になり、筋力が衰えてしまうことがあります。
筋力が衰えたことにより、自分の身体を支える関節に負荷が掛かり、関節にある軟骨がすり減ってしまったりする原因になります。

軟骨のすり減りが進行すると、後述しますが「変形性膝関節症」という症状が出てきたりします。
すり減りが少ない状態でも、普通に立っていたり、歩くときには痛みは感じないが、立ったり、座ったりするとき、正座をするときなどに膝に痛みを感じる様になります。

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最悪の場合、人工関節による治療などといった大事になってしまうこともあるそうです。
軟骨のすり減りや損傷を起こさないためにも、軽い運動などの筋肉トレーニングや、太り過ぎないように体重のコントロールをしたり、グルコサミンサプリメントなどで、軟骨のケアをするとよいでしょう。

グルコサミンのサプリメントは、なめらか所長が実際に購入して、飲んでみた感想などの調査結果を公開しています。参考にしてみてください。

打ち身、ねんざなどの外傷

打ち身であざができていたり、ねんざなどをしていて、神経を刺激することにより起こります。
ただの打ち身やあざであれば、数日で自然に治るので、痛みが軽くなっていくでしょう。
ねんざも同じですが、重いものは、医師に診察してもらうようにしましょう。

変形性膝関節症

膝の痛みを感じる原因で最も多いものが「変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう)」です。
変形性膝関節症は、加齢、肥満、外傷、持病(関節リウマチ)の影響などが原因で、膝の関節が磨り減ったり、壊れたりする事により起こります。
関節炎や、膝に水が溜まったり、完全に軟骨が磨り減って軟骨の下にある骨同士が直接ぶつかってしまい骨が変形したり、神経に影響して痛みを感じます。
特に女性が方が多く発症する病気です。加齢とともに発症しやすく、日本国内でもかなりの患者数がある、ありふれた疾患です。必ず医師に診察してもらうようにしましょう。
病院では、痛みを和らげる消炎鎮痛剤を内服薬または外用薬として処方されるケースが多いようです。
他にも、膝の関節にヒアルロン酸の注射をして炎症を抑えて、痛みを緩和させる方法もとられます。

滑液包炎

「滑液包炎(かつえきほうえん)」は、滑液包に炎症が起こるものです。
滑液包は、腱や筋が骨の上を通るときに摩擦を少なくしスムーズに動かせるように、腱や筋と骨の間にある粘り気のある滑液を包む袋です。
滑液包は、肩、ひじ、ひざ、かかと等のまわりにたくさんあります。
リウマチなどの持病や、膝を強く打つ・長期間にわたる圧迫などの外傷によって滑液包に炎症がおこり、一般的に「水がたまる」と表現されるように、体液がたまって腫れを引き起こします。必ず医師に診察してもらうようにしましょう。

半月板損傷

膝の関節にある「半月板」という三日月状の軟骨が損傷してしまうものです。
破損した軟骨のかけらや軟骨の欠けた部分が、他の関節を傷つけてしまったり、関節内で炎症を引き起こしたりして痛みを感じるものです。炎症を起こした場合は、水がたまってしまったりします。
激しい運動、高いところから飛び降りるなどの衝撃、階段などの上り下りを定常的繰り返す中で軟骨が疲労して損傷してしまいます。必ず専門医に診察してもらうようにしましょう。

関節リウマチ

自己免疫疾患により、関節の腫れや痛み、さらには関節の変形を起こす病気です。特に女性の発症率が高いのが特徴です。
本来人間の身体を、外部の細菌やウィルスなどから守る免疫機能に異常が起き、自分自身の細胞を攻撃してしまうことにより引き起こされます。
免疫の異常により起こる病気ですので、必ず専門医に診察してもらうようにしましょう。

タナ障害

膝の痛みの原因として、タナ障害と呼ばれる症状があります。

症状としては、身体の正面からみたときに、膝の身体の内側部分に痛みがあったり、足の曲げ伸ばしをしたときに「パキパキ」という音がしたり、痛みや、何か引っかかるような膝の違和感を感じるものです。
ただ足を曲げ伸ばししたときにも、音はなるので、痛みがあるかどうか?が判断の基準となります。
痛みを感じる部分が膝の内側にあるのが特徴です。
タナ障害自体が、一般の人にはあまり認知されていない症状ですね。

特に、スポーツなどをやっていて、日常的に激しい運動をするような方に多くみられます。
膝にあるタナとよばれるものが、膝の曲げ伸ばしのときにダメージを受けて、炎症を起こしたりして、痛みを感じる様になります。

タナは関節の間にあって、骨と骨を結んでいる様なかたちになっていますので、激しい運動をすると、こすれたり、方向によっては関節の間にはさまったりして、損傷してしましいます。

症状が出始めた場合、ほとんどが激しい運動を止めて安静に過ごすことで、炎症がよくなっていくので、症状は改善されます。
しかし、安静にしていても症状が改善されない場合、手術などの処置が必要となる場合もあります。
実際に問題となる箇所の確認には、関節鏡という器具を使い、身体の中を直接見ます。そして、タナ部分を切除するなどして取り除きます。

特に、タナが起こす炎症は痛みに直結しており、炎症をいかに抑えるかが重要なポイントとなる。
タナは、身体を正面から見た場合、足の内側に当たる部分にあり指で軽く押さえながら、足の曲げ伸ばしをすると痛みを感じることがあるようです。

膝の曲げ伸ばしの際、痛みを感じて、安静にしていてもなかなか治らない場合は、一度専門医による診察を受けるとよいですね。

原因のまとめ

正座すると膝が痛い原因は
・筋肉の衰えや体重増加の影響で、膝関節に負担がかかっている
・打ち身、ねんざなどの外傷
・変形性膝関節症
・滑液包炎
・半月板損傷
・関節リウマチ
・タナ障害
が考えられる。

正座が痛くて出来ないときの対処法

日本で生活する以上、正座をしないで暮らしていくのは難しいでしょう。
そのまま放置すれば、膝に水がたまる事もおこりえる、歩くと痛い・曲げると痛い膝の痛みを感じている場合はどのように対処していけばよいのでしょうか?

一番気をつけたい点は、膝に負担をかけないようにすることです。
無理に激しい運動をしたりするのはよくないですね。程よい運動は筋肉のトレーニングになるので良いのですが、急激に自分のできる範囲以上の運動をすると、膝関節を痛める可能性があるので気をつけましょう。
他にも、膝の負担を増やす事としては、肥満があります。体重が増えれば、その分身体を支える膝関節に重みがかかり、関節を痛める事につながります。

なめらか所長の調査で、一般社団法人 日本臨床整形外科学会のホームページにて、気になる情報を発見しました。
健康相談、ヴァーチャルクリニックのページで、医師による監修で膝に関わる病気の解説「変形性膝関節症の解説」にて、「健康食品は効果ある?」との部分で、グルコサミンの効果について解説があります。

今までは、グルコサミンの摂取によって軟骨が再生されることはないと医師の間でも懐疑的であったのですが、近年の医学・科学技術の向上によって、国内外の膝関節学会にてグルコサミンは、変形性膝関節症の痛みの原因である炎症を抑えて、痛みを軽減する効果が認められるとの報告が増えているとのことです。
動物実験による調査も続き、軟骨再生が見られたとする報告もあります。今後は、薬としての活用の可能性も期待されているようですね。
そんなグルコサミンを上手に摂取できるのが、グルコサミンサプリメントです。グルコサミンだけではなく、膝をいたわるために便利な成分を含んだものが多く、健康食品として様々な会社によって生産されています。
なめらか所長が自分で実際に購入し飲んでみた結果をレポートとしてまとめました。正座が痛くて出来ないときの対処法として参考にしてみてください。


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自分自身で、いつもと違うな、何かおかしいな、という兆候は見逃さないようにしましょう。
膝の関節の具合が悪化する前に、筋肉トレーニングや、激しい運動をしている場合は、しばらく激しい運動を休んだり、グルコサミンサプリメントで膝のケアをしたりして、膝の関節にある軟骨を大事にしていきたいですね。
膝が痛いときの対処法についてまとめた記事も参考にしてみてくださいね。

【参考記事】正座すると膝が痛いときの3つの対処法について解説