関節なめらか研究所

肥満と筋肉の衰えで、膝を壊した経験談

肥満が原因で、膝の関節痛に悩まされました。

30代男性です。自分自身の経験談で、肥満が原因の、膝の関節痛のお話です。
25歳から29歳までの4年ほどでしょうか。当時の私は若いというのに、鬱病、パニック障害を患った影響で、働く事ができなくなりました。日々家で何もせずに過ごすようになったので、日々、ブクブクと太っていきました。運動なんて全くしていませんでした。

鬱病の症状が大分落ち着いてきた後も、とても無気力になってしまい、ろくに働く事もなく、過ごしていると、元々は痩せ型だった65キロ程度の体重が、1年に10キロというハイペースでみるみるうちに増えていきました。本当に家からもあまり出ませんでしたので、20代の若さで日々筋肉は衰え、脂肪だけが増えていきました。

やっと、アルバイトを見つけ、自分に無理をかけないように心がけマイペースながら働く事になったのですが、週4日程度の勤務で深夜の事務仕事。食事はコンビニ弁当ばかり。
また、夜勤であったため、友人と飲みに行くとなると、起きてから最初の食事がお酒と居酒屋のおつまみでしたので、太り続ける日々が終わる事はありませんでした。29歳の誕生日を迎えた時には、私の体重は98キロになっていました。

日常生活でも、電流が走った様な痛みが走るようになりました。

その頃からでしょうか。アルバイトへの通勤で、少し歩いだだけで、膝が痛い事に気づきました。特に、駅などで階段を降りるときに、足に負荷がかかると、電流が走ったようなピリピリした痛みが走るようになりました。それからの日々、私は常々ヒョコヒョコと歩くようになりました。階段を降りる時は手すりを掴みながら降りました。

ほぼ引きこもりの日々が続き、全く運動をしなかった事で足の筋肉が衰えたところに、耐えられる以上の負荷が膝にかかるようになった事で、膝を傷めてしまったのだと思います。なんとも情けないものです。日々、湿布や、スプレータイプの冷却剤を使用して、生活していました。

仕事が決まり、日々忙しく過ごしていると、100キロあった私の体は自然と体重が少し減り始めました。すると、少し膝の痛みも和らいでくるようになりました。筋肉がつきはじめ、また、負荷も減ってきた事が原因だと思います。

ダイエットをするために運動を始めましたが、また膝が痛くなってしまいました。

とても情けない事だと思っていたもので、私は少し体重が減った事をきっかけに、ダイエットを始めました。食事制限と、軽いジョギングから始めたのですが、時期尚早だったのか、また膝が痛くなってしまいました。

それからは、痛んだら運動は中止し、やがて直ったらまた運動を再開する事の繰り返しでした。太り過ぎた時も、ダイエットの時も、自分なりに、なんだか原因が容易に想像できたために、病院にはいきませんでした。
本当はほっといた事で、何かもっと酷い状態となってしまう事を避けるため、一度診察だけでも受けるべきなのかなと、思います。

なんとかダイエットに成功し、標準の70キロ程度まで体重は減り、膝の痛みはなくなりました。スポーツ選手のオーバーワークも、肥満による負荷も、原因としては、膝へのダメージですが、後者である私はとてもかっこ悪かったなと、今となって思います。