関節なめらか研究所

膝が腫れた時の話

大学生のとき、講義室から出るときに出口の階段で盛大にころびました。

膝の悩み、と言えば、中高年のイメージがありますが、自分が遭遇したのは22歳、女子大生だった時の話です。ある時、大学で講義を受けていました。講義が終わり、講義室から出ようと講義室の出口に向かっていると、出口直前にある数段の階段の上でつまづき、そのまま落ちてしまいました。

当時流行していたのか、15センチ以上はあるヒールを履いたまま、膝から落ちました。バチンと音がしたような気もしましたが、恥ずかしくてそれどころではなく、膝をもみながら、足を引きずりながら、慌てて講義室を飛び出しました。

打ち身程度だと軽く考えていたのですが、痛みは増すばかりで、とんでもないほど腫れてきました。

当然ながら膝は青紫に腫れ、しばらく立ったり座ったりもしんどいほど痛みました。最初は打ち身だと思っており、だんだんと痛みもましになってきたので、数日そのまま過ごしたのですが、今度はぶよぶよと気持ち悪いほど腫れてきたので、これはただごとではないと、医学部の友人に紹介してもらった整形外科を受診しました。

その整形外科はプロスポーツ選手なども診察を受ける有名な所でした。その整形外科の先生が触診やレントゲンなどで診察したところによると、腱が1本切れており、膝に水が溜まっている、とのことでした。

「ごくまれに自然につながって治ることもあるけど、あなたの場合は、筋がまくれてしまっているので、繋がることはないだろう」と言われました。「しっかり治すには手術して治すしか方法がないけれど、日常生活に支障はないから、そのままでも良い」とのことでしたので、手術は受けず、そのまま経過観察をすることにしました。しかし、「中年ぐらいになったら、膝に水がたまったり、痛みが出てくるかもね、そうなったら手術してね。」とも言われてしまいました。

手術はしないで、膝の水を抜いてもらうようにしたら、腫れもだんだんひいて、普通に戻ってきました。

そして、その時は、膝にかなり太い針をさし、水を抜く、という治療を受けました。痛みはありましたが、打った時の痛みに比べれば、全然マシでした。
膝にたまった水を抜いてもらうと、ぶよぶよだった膝がしぼみ、数週間たつころには、ほぼ元の膝の状態に戻りました。

ちなみに私は身長156センチ、体重は当時53kgのぽっちゃり体型でした。それから太ったりやせたり、妊娠出産なども経験し、最高で67kgくらいになりました。
同世代の女性からすると、太っている方であり、現在は子育て中で、こどもを抱っこして(子供と私の合計で体重は60kgを超えます)階段を上り下りすることも多く、膝への負担は大きいと思います。
また、家系的に女性陣はほぼ全員膝を悪くしており、将来的に膝は悪くなるだろうと予測はしています。時々膝が痛み、ドキッとしますが、寝れば治る、といった程度現在は無事に過ごしています。