関節なめらか研究所

ランニング中の膝の故障

太り気味だったので、ランニングを始めたところ、とんでもない事に

僕が25歳のころ、ランニング中に膝に痛みを感じました。当時バイトをしていましたが、肉体労働とはかけ離れていましたし、外食にハマっていた僕は身長170cm、体重80キロと少し太り気味でした。
そこで少し体を引き締めようと週に2,3回走ることにしました。はじめのうちはウォーキングと組み合わせて短い距離を走り、慣れてきたら少しづつ距離を伸ばしていく…という割とよくある方法をとっていました。

ランニングにも慣れてきたころに、膝に違和感を覚える様になってしまいました。

そうしてある程度の長い距離を走れるようになったある日、コースの終盤あたりで膝に違和感を覚え、やがてそれは痛みに変じていきました。その後何日か置いてから走ってみましたが、やはり途中で痛みが襲ってくるのでした。
そこでランニング時のフォームが悪いのではないかと思い、研究して正しいフォームをとるようにしましたが、その甲斐もむなしく、途中から痛みを感じました。ランニングは向いていないのかなと思い、代わりにウォーキングに切り替えました。しかし時間に対して効率が悪く、早く痩せたい…と思っていた僕は、せっかちだということもあり、とても焦りを感じました。
医師に相談したものの「アスファルトの上は走らないように」程度のアドヴァイスしかもらえませんでした。仕方なく公園内で走ることにしましたが、景色にあまり変化がないのが性に合わず、長時間のランニングを楽しめなくなってしまいました。

病院でも決定打になる治療方法がないままだったのですが、雑誌に気になる記事が載っていました。

そんなある日、何の気なしにトレーニング系の雑誌に目を走らせていると「ハムストリングスを鍛えると良い」という記事が目に留まりました。ハムストリングスは腿の裏側についている筋肉群を指し、特にO脚だと弱りやすいようです。O脚だとどうしても膝に対してかかる圧に偏りが出てしまうようです。なるほど、確かに僕はかなりのO脚でした。
またちょうどその時期、ランニングと並行してトレーニングジムにも通っていて、傾斜がついて坂道を登るような運動ができるマシンが置いてありました。そのマシンは設定した角度に応じてどの筋肉が使われるかがランプで表示されるようになっていたので、僕はハムストリングが鍛えられる角度に設定し、トレーニングしました。
やはりウィークポイントであるだけに、はじめの内は辛かったです。ですがジムに行く度にウェイトトレーニングのついでに焦らず少しずつやるようにしました。
そして1か月ほど続けた後にもう一度アスファルト舗装の道路を走ってみることにしました。すると長距離を走っても痛みはありませんでした。僕は嬉しくなり、さらにランニングの頻度を上げ、見事12キロ痩せることに成功しました。