関節なめらか研究所

職業病?両膝痛に悩まされた日々

パン屋さんで働いていたときに、しゃがんで立ち上がる時に右ひざに違和感を感じる様になりました。

私は24歳の時にパン屋で働き始めました。そこはイートインスペースもある大型店舗で、休日になると3台のレジをフル稼働してもお客さんを捌けないこともありました。店内が広いので、パンの陳列やフードの提供などで1日にかなりの距離を歩いていたと思います。

そんなお店で働いて1年程経った頃、包装用の袋やドリンクを補充する時などにしゃがんで立ち上がると、右膝に違和感を覚えるようになりました。

初めは「疲れているからかな」と思っていましたが、日が経つにつれて違和感は痛みになり、歩く時に膝を動かすだけで筋肉痛のような痛みを感じるようになりました。

右ひざをかばっていたら、左ひざに負担がかかったのか、左ひざまで痛くなりました。

当時は長い時は1日10時間、週6日勤務でしたし、ほぼ立ちっぱなしで働いていました。ドリンクの在庫管理も任されていたので、ジュースが入荷したら重たい段ボールをいくつも持ち上げたりすることもありました。

仕方がないので右膝を庇ったり、左側に体重をかけるようにして立っていると、今度は左膝まで痛くなってしまいました。両膝が痛むのですが仕事を休む訳にもいかず、そのまま過ごすことしかできませんでした。

何となく膝のお皿の上辺りが熱を持っている気もしましたが、もともと下半身が太りやすい体質なので、腫れているという自覚がなく、病院にも行っていませんでした。

会社の健康診断でも両膝の腫れを指摘されました。

ところが、会社の健康診断で「そう言えば、最近膝が痛くて」と医師に相談すると、私の膝を一目見て「あぁ、両方腫れちゃってるね」と言われてしまいました。この時、膝が痛くなってから既に1ヶ月以上経っていたと思います。

私は立ち仕事なので、すぐに膝の負担をなくすことはできません。しかし放っておく訳にもいかないので、その日から寝る時に湿布を貼ることにしました。

ところが、膝の調子が良くなる前に数日で湿布でかぶれてしまい、痛みと痒みに悩まされる羽目になりました。医師からは膝を使わないのが一番の治療だと言われていたのですが、連休できた時に少しマシになっても、仕事をすればまた痛みが復活する、ということを半年程繰り返したと思います。

立ち仕事を辞めたところ、膝の痛みはなくなりました。

その後、私は諸事情でそのパン屋を辞めることになりました。立ち仕事を辞めてしばらく経った頃に、膝の痛みが消えていることに気付きました。ちょうどインフルエンザに罹って自宅で寝込んでいたこともあり、ゆっくり身体を休めることができたからでしょうか、いつの間にか膝は治っていました。特に冷やしたり、膝の治療のために病院へ行くこともありませんでした。

私の場合は当時の仕事の疲れやストレスが膝の不調になって表れていたのだと思います。膝が治ってからは、少しでも身体のどこかが痛いと思ったら、よく寝て休むようになりました。