関節なめらか研究所

正座すると膝が痛いときの3つの対処法

最近は洋風な生活が増えて、椅子を使った生活をしている方も多いですが、やっぱり畳の部屋で、床に座ってのんびりという生活様式が、私たち日本人には合っていますよね。昔はできていた「正座」が今は膝が痛くなって、長く出来なくなったりしていませんか?

正座をしたときだけ、膝に痛みを感じて、立っていたり、歩いたり、階段の昇り降りでは何とも無くいつもと変わらないのが不思議だという方が多いですね。
日本で生活していると、切っても切れない「正座」。痛みを感じていても、法事だったりお客様とお会いしたり、正座をしない選択肢が選べない事もありますよね。

少しでも膝の痛みを軽くすることが出来れば、辛さも軽減できるのに…なんて考えてしまい、余計に憂鬱な気持ちが強くなってしまったりすると悲しいですね。

正座したときの膝の痛みを軽減させる対処法を三つ紹介しますので、ぜひ試してみてください。

膝のあたため法

床に座り足を投げ出すような形で伸ばしてください。
左右の膝を比較して痛くない方の足の正面側(前側)、膝の皿の下を両手の親指で押さえて、他の指は足を手で包むようにひざの裏までまわしてつかみます。手でひざをつかんだまま、膝の屈伸運動を10回ほどします。

次に、痛みのある方の膝を曲げて、先ほどと同じ膝の皿の下の部分を、両手の指を交互に組んだものをかぶせてつかみ、親指は膝の皿の上にあてます。
膝を曲げたまま、あてた手をぴったり密着させて2、3分ほど膝を包み込みます。しばらくすると膝が温かくなり拍動(心臓の鼓動)を感じるようになり痛みがやわらぐことを感じることができます。

このあたため法は道具もなく簡単にできるので、ぜひ実践してみてください。

膝マッサージ

床に仰向けに寝転がり、足は伸ばして体の力を抜いてリラックスする。
膝の皿を手で上下左右に軽く押すようにして動かす。このとき、あまり無理に力を入れて押しすぎない様に注意する。
このマッサージを1回3分ぐらい、朝と夜の1日2回程度行いましょう。
特に膝の皿に、肩こりのような痛みがある場合は、重点的にマッサージを行うことでコリをほぐして皿の周りの筋肉や靭帯の緊張を緩和することができます。
注意点としては、明らかに赤く腫れていたりしたときは、無理にマッサージをするのはやめましょう。

筋肉トレーニング

膝が痛くなる原因に、足の筋力低下によって関節への負担増が考えられます。なるべく膝の関節に負担がかからないように筋肉トレーニングをしましょう。
簡単に始められるトレーニング方法としては、ウォーキングが良いでしょう。時間も場所などの制約もなく、道具もいらないのですぐに始めることができます。歩くときには全身の筋肉を使っており、特に足の筋肉強化に効果的です。このとき無理はしないで、最初はゆっくりんびり歩くように心がけてください。
毎日少しでも、家の近所を歩いたり運動を行うようにしましょう。

まとめ

膝の痛みを改善するためには、運動やマッサージなどの対処方法があります。
・膝のあたため法
・膝マッサージ
・筋肉トレーニング
の3つの方法が考えられます。